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社会保険Q&A

雇用保険制度の概略を教えてください?
雇用保険制度の概略は下記の通りです。

1.働く意思と能力があるにも関わらず失業中の被保険者だった者に支給する「基本手当」
2.育児休業中の者に支給する「育児休業給付金」(法改正により職場復帰金と合併)
3.60歳以降働く者の賃金が75%未満に低下した場合に支払われる「高年齢雇用継続給付基本給付金」等

上記、1.~3.は、労使折半の保険料から支払われます。

その他会社のみが保険料を納める雇用保険二事業分(ここから主に助成金が拠出されます)から構成されています。


~ワンポイント~
法改正により、週20時間以上かつ31日以上雇用が見込まれる労働者が加入できるようになりましたので、パートタイマー等で未加入の従業員がいる場合は、新基準で加入させてください。

雇用保険の失業給付の額について教えてください?
離職票に記載された賃金から賃金日額を算出して、最低1640円~最高7685円(年齢により異なる)の枠に落とし込み
a)自己都合退職等の場合90日~300日の範囲
b)倒産等の場合90日~360日の範囲
落とし込まれた賃金日額×a)若しくはb)の日数分を支給します。
60歳で退職した場合、失業手当と年金は併給されるのですか?
併給されませんので、自分の年金額と基本手当の額の高い方を選択してください。
~ワンポイント~
併給の調整を受けるのは、65歳前に支給される年金に対して調整されますので、これから年金を受ける男性の場合は44年以上厚生年金に加入するか一定の障害等級に該当しない限り、報酬比例部分のみを受けることとなるために一般的には、基本手当をもらう方が有利な場合が多いです。
なお、基本手当をもらう場合は、受給資格者証をもって年金事務所で手続きをとってください。この手続きをとれば、後の手続きは不用ですが、基本手当の受給を受けた後、年金はおおよそ、4か月後位から支給が再開されますので、資金繰りは十分に注意してください。